
■胃の病、便秘、痔 これらの病気は胃昇穴というツボを基調にして治療するとよくなっていきます。そんなばかなと思われるかも知れませんが、平田という人が唱えた説によれば、ばかな話でもなんでもないんです。 ・なお電話や手紙でそのツボの取り方の問い合わせには応じられません。私の治療を受けた人のみ教えます。
・ 胃昇穴で最も効果があるのは胃下垂症である。胃下垂症は胃無力症も重なると思われる。胃が本来の形を失って間延びした状態で下腹部まで下りる。まるで初期の妊婦のように下腹部がふくらんでくる。この胃下垂症は病院ではどうしようもないらしい。ある女性は医師に相談したところ、「逆立ちしなさい」と言われたという。「私はコウモリじゃありません」といい返したという。またある男性は「胃下垂は病気ではない。いわゆる状態である」と言われたという。何を言っているのかさっぱりわからない。 ・ 話は前後しますが、私の体験談をお話いたします。 私はストレスが重なり胃潰瘍になった。下血がひどく血液比率( ヘマトクリット)が18%まで下がってしまった(正常は40%以上) 。まるで水みたいな血だねといわれました。胃カメラの写真では1円玉位の傷が認められました。病院ではトイレには歩いていきましたが、帰って来るなりベットにバタッと倒れたきり、ハァハァ息をはずませ、もとの呼吸にもどるまでに 30 分もかかるしまつです。胃の痛みはひどいもので、胃をわしづかみにされるような痛みとか、タオルをしぼるような痛みとかいいますが、まさにそのとおりです。 ここでひとつのツボでそんなにたくさんの胃の病気に効くなんてまゆつばものだと思われるでしょう。西洋医学ではこの症状には何のくすり。あの症状にはどのくすりなど症状別にくすりがちがうのがあたりまえでしょう。そのようなことは西洋医学の考え方なのです。東洋医学では症状に対して効果をあげるというよりも自然治癒力を惹起せしめると考えるわけです。したがって、ちがった症状でも胃を引き上げて正常な位置に戻してやれば、自然治癒力が働き、ちがう症状でもよくなるというわけです。 |